とんでもない暑さになってきました。
「今年は暑いですねー」と、これから毎年言うのかと不安になります。
そんな中、昨日は焙煎しました。夏の炭火焙煎はなかなか堪えます。昨日はエルサルバドル、ニカラグア、ホンジュラス、エチオピア。そしてまた封印して飲み頃に備えます。
焙煎機は普通、直火式、熱風式、半熱風式で熱源はガスや電気ですが、当店では炭火。かっこよく言うと赤外線による輻射を利用しているという事になります。今どき炭火?と思う人がほとんどだと思いますが、炭火の持つ可能性を信じてこれを採用しています。
近年のコーヒー焙煎に現れて、世界大会で活躍している「ストロングホールド」という焙煎機。伝導や対流といった伝熱になんとハロゲンヒーターによる輻射を利用しています。名前の通り再現性の高さが売りと思われますが、輻射による伝熱の反応の速さを利用しているのかもしれませんね。